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色々なことがありました。 [その他もろもろ]

すっかりご無沙汰しておりました。
最近は、実は別のところでもブログをちょこっと
書いていて、(主に仕事ネタですが・・・)こちらは
すっかりご無沙汰になっておりました。

夏の旅行に行ったり、楽しく過ごしておりましたが…。

秋の気配を感じる頃になって私にも色々なことが
起こりました。

備忘録として…書いておきたいと思います。
実は二人目が私のお腹にやってきてくれていました。
いました、と過去形なのは、既にお空に帰ってしまったからです。



9月のはじめ、遅めの家族旅行から帰ったあたりに
どうも体調の微妙な変化がありました。
もしかして?と調べると妊娠検査薬で陽性の反応が。
なんとなくそんな気がしていたのでやっぱり、と思いました。
やたらとトイレが近くなって、膀胱炎か???と思ったり
していたら、これって妊娠の兆候にあてはまるらしいですね。


あまり早く病院に行っても、と思って自分で6週くらいかも?と思う
頃に病院へ行きました。
生理の日から計算してやはり6週で、まだ胎嚢が確認されただけで
とりあえず妊娠を確認できた、というだけで終わりました。


そのうち二人目がきてくれたらいいなーと漠然と思っていた私でしたが
いざできてみると、なんだか不安のほうが大きくなってしまいました。
妊娠が分かった頃からしばらく娘が情緒不安定になったというか、
滅多にぐずぐず言わない子なのに、やたらグズグズさんになってしまったりして
なんだか娘がかわいそうになってしまったりして…。
二人目が生まれる頃は幼稚園が始まってちょっとした頃になる予定だったので
慌しくて大変だな、とか。
今思えばたいしたことじゃなかったかもしれませんが。


ただ、実は・・・うちの娘さん、寝るときだけまだおっぱいが必要な子
なんです。
もう3歳になってるというのに!
それが、つわりで気持ち悪くなってくると、寝る前の授乳というか
おっぱいからしばらく離れてくれない体勢が気持ち悪さを助長するのです。
これは本当に大変でした。
真剣に断乳させようとしましたが、全然うまくいかなくて
私も一緒に何度も泣きました。
パパじゃねんねだけはダメみたいで、ママじゃないと!という娘なので
ほんとに辛かった。
もっと早くにおっぱいを終わらせるべきだった、と後悔もしたし
終わらせてから二人目には来て欲しかった、と私の都合のよいことを
思ったりもして、ほんとに素直に喜べない自分もいました。
そんな自分にまた悲しくなって泣いたりしました。
なんでか、本当に手放しで喜んでいませんでした。
今思ってもひどい母です。



それから健診に何度か通ううち、心拍もなんとか確認されたのですが
どう見ても週数より小さい・・・。
先生もちょっと小さいですね、といつもおっしゃってました。
でも、そんなに気にするほどではないのかな?と思っていました。


それが、もうどう考えても9週くらいにはなっているはずという時の
健診で心拍が確認されなくなりました。
一度、娘を妊娠する前にも実は繋留流産を経験しています。
もしかして、また?と思いましたが
先生はまだはっきりしないからもう一度来週来てください、と。

でも、今思えばあれは先生の優しさで、もう分かっておられたのではないかな?と
思います。


次の週行くと、やっぱり心拍は確認されなかったし
私が見ても、どうみても形がおかしくなり始めていました。
赤ちゃんの形じゃなくなっていて…。
エコーを見た瞬間、もうダメだと分かりました。


手術が必要なのですが、病院の都合で次の週ということになりましたが
先生は「それまでに自然に出てくるかもしれないから
そうなったらすぐに来てください。激痛かもしれないから
そのときは鎮痛剤を飲んで。」ということでした。


誰のせいでもないということは分かっていますが、やっぱり
自分のお腹で大きくしてあげられなかったことは悲しくて
赤ちゃんに何度も謝りました。
なんで素直に喜んであげなかったんだろう。
ごめんね。
こんなママだから嫌になっちゃったかな。


でも、この子は最後までものすごく親孝行な子でした。

いつ流れてくるのかわからないので、不安な数日を過ごしていましたが
この日だけは私の外せない仕事が入っていて、その日だけは
出てこないで!という日がありました。
申し訳ないと思いながらも、この日の夜以降はいつでも出てきていいからね、と
お腹に話しかけていたんです。
そしたら…本当にその仕事が終わった夜、実家で夜ご飯をご馳走になった後
なんだかちょっとお腹痛いかも?と思ったすぐ後
出てきてくれました。
鎮痛剤なんて、全然必要ないくらいのほんのちょっと痛いかな?ぐらいの
痛みだけでした。

リアルな表現で申し訳ないですが、赤ちゃんの入っていた袋が
そのままの形で出てきて、ああ本当にもういなくなっちゃったな、と
納得しました。
大きくしてあげられなくてごめんなさい。
もう一度赤ちゃんに話しかけました。



そのすぐ後、病院へ行って確認してもらい、自然にきれいに流れたので
もう手術も必要ないとのことでした。
特に安静も必要ないということで、普通の生活で大丈夫ですよ、と。
もし手術になっていたら麻酔などもするので、その日はもちろん数日は
いつも通りとはいかないかも、と思っていたので
本当に親孝行な子です。

こんなタイミングで、痛みもほとんどなく私の負担になるようなことは
全くなく静かに逝ってしまった赤ちゃん。


きっとまた、次は元気な子としてお腹に戻ってきてね。
ママとパパとお姉ちゃんは待っているよ。

本当にありがとう。
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